校長挨拶
 茨城県立水戸商業高等学校ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校ホームページには、学校の特色や教育実践、生徒の日常生活の様子などを掲載しております。

 本校は、明治35(1902)年に開校し、今年で創立122年を迎える県下有数の歴史と伝統のある高校です。これまで本県商業教育の拠点校として、県内の商業教育を牽引するとともに、社会に有為な人財を数多く輩出してきました。本校の卒業生は、地元茨城だけでなく、日本全国、そして世界中のさまざまな場所で活躍しています。

 設置学科は、ビジネス分野を幅広く学ぶ「商業科」3クラス、コンピュータに関する分野を中心に学ぶ「情報ビジネス科」2クラス、国際化が進むビジネス社会で役立つ英語を中心に学ぶ「国際ビジネス科」2クラス、計3学科・7クラスです。

 文武両道の精神を重んじ、「知・徳・体」の調和のとれた教育を実践し、情操豊かで創造性に富み、地域社会やビジネス社会が求める幅広い知識と技術を備えた人財を育成する学校を目指しています。また、「世界を駆けろ 碧く燃える水商魂」を合言葉に、文武両道の精神のもと、地域社会やビジネス社会の健全な発展を担う職業人の育成を目指した魅力ある商業教育の推進を図っています。

  現在の社会状況を見ますと、複雑で予測困難なことが多く、生徒の生き方や考え方に様々な影響を及ぼすものとなってきています。

 しかし、どんなに社会が変化しようとも、豊かな人間性、正義感や公正さを重んじる心、自然を愛する心など、時代を超えて変わらない価値のあるものを大切にするとともに、一人ひとりの個性を尊重し、様々な価値観を共有するといった多様性(ダイバーシティ)といった、時代とともに変えていく必要があるものを受け入れ、生徒自身が自己実現を図りながら、これからの社会を生きていくために必要な資質や能力を身に付けることができるような教育活動を実現したいと思います。

  本校の教育方針等をご理解いただき、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

 令和6年4月1日

      茨城県立水戸商業高等学校長 広戸 純