水商卒業生の声

水戸商業高校を卒業した先輩たちのメッセージです。

令和4年度

「進路情報・卒業生の声」のページを更新しました。

令和4年度(令和3年3月卒)卒業生の声

2022/06/21

「進路情報・卒業生の声」のページを更新しました。

 

「水商での3年間」
令和3年度商業科卒業生(株式会社日立製作所) 小林 愛来 

 

 私が水商に入学したのは、高いレベルの資格取得、就職率の高さ、そして、高校説明会での在校生の活気溢れる雰囲気に惹かれたからです。
 勉強面では、簿記などの商業科目に最初は戸惑いもありましたが、やっていくにつれてどんどん楽しくなり、高校3年間で簿記が大好きになりました。毎年開催されるクラスマッチ、水商祭は学年の垣根を越え大いに盛り上がり、水商でしか体験することの出来ない素晴らしい行事だったと感じています。また、水商には生徒のことを全力で考えサポートしてくださる先生方が沢山います。私がたくさんの資格を取得できたのも、第1希望の企業に内定をいただけたのも先生方のお陰だととても感じています。
 社会人となった今、この水商で学んだことは間違いなく生かされていると感じることがたくさんあります。自分自身の可能性を広げてくれる水商で充実した学校生活を過ごしてみてください。

 
2022/06/21

「進路情報・卒業生の声」のページを更新しました。

 

 

 

「様々な経験をした高校生活」
令和3年度商業科卒業生(法政大学経済学部)  高村 凌介

 

  水戸商業で過ごした3年間で私はとても貴重で価値のある経験を積むことができました。私は高校でサッカー部に所属していました。サッカー部では、目標に向かって毎日の厳しい練習に全力で取り組んできました。その過程で私は仲間の大切さを学びました。人間はどうしてもきついことを避けてしまいます。一人で厳しい練習に取り組むのは非常に大変です。しかし、自分がきつい時に隣で同じように頑張っている仲間がいるだけで自分も頑張ろうと思えます。このように厳しいことを共に乗り越えた仲間は一生の友達になります。部活動に入ろうか迷っている人はぜひ入部し、全力で取り組んでみてください。

  また、学業でも多くのことを学ぶことができました。私は現在大学で経済学を学んでいます。大学で勉強をしていて思うのは、水商で学んだことは何一つ無駄ではなかったということです。水商では簿記に加えプログラミングやタイピングなどの社会で武器となる知識や技術を幅広く学ぶことができます。実際大学でもこれらの知識や技術は非常に役に立っています。特に簿記とタイピングは経済を学ぶ大学生だけでなく社会人として働く際にも使うことが多いスキルです。何のために勉強しているのだろうと思うこともあるかもしれません。しかし、それらの知識は必ず自分を助けてくれる武器になります。

  水商では最高の環境で自分を成長させることができます。ぜひ水商に入学し最高の高校生活を楽しんでください。

 

 
2022/06/21

「進路情報・卒業生の声」のページを更新しました。

 

商業高校での学び  
令和3年度情報ビジネス科卒業生 大金 未空

 

 

 

 私が水戸商業高校を志望した理由は、普通科では学べない商業系の授業を受けることができ、将来役立つ可能性の高い資格や検定を取得できると言われたからです。コンピュータ関連に興味があったので、プログラミングや情報処理を学べる情報ビジネス科を選びました。

 それまで商業系の勉強は一切したことがなく、授業についていけるかどうか不安でしたが、丁寧に教えてくださる先生方がおり、疑問に思うことがあれば質問できる環境だったため、途中で躓いても3年間努力することができました。

 また、ホームページ等で確認できるとおりこの学校は取得できる資格や検定がとても多いです。全商の検定や日商簿記、基本情報技術者など就職・進学その後の進路にも役立つ資格・検定に向けて、学校の授業や課外を通して勉強することができます。私は全国商業高等学校協会主催検定の9種目に合格する「9冠」を達成しました。それらに合格できたのは私一人の力ではなく、一緒に課外に行ってくれた友人、応援してくれた両親、そして学習しやすい環境を作ってくださり応援してくださった先生方のおかげです。この3年間で、商業科目の知識が増えたりパソコン操作の技術が上がったりしたのはもちろん、自信がつき、自分に合った勉強の仕方が身に付くなど内面も以前より成長しました。

 この恵まれた環境で頑張らせてもらえたのは本当に幸運なことで、心から感謝しています。

 

 
2022/06/21
 

「進路情報・卒業生の声」のページを更新しました。

 

 

水商での3年間
令和3年度国際ビジネス科卒業生(東日本旅客鉄道株式会社) 西野 海斗

 

 

 私は3年間硬式野球部に所属していました。その3年間は私にとってとても大きな財産となっています。ひとつ上の先輩や後輩だけでなく卒業された歴代の先輩方、水戸商業を応援してくださる方々との繋がり、また人と関わること一つひとつが大切だと学びました。
 3
年間の生活が全て思うように進んだわけではありません。辛いことの方が多かったですが一緒に笑って泣いて悔しい思いができる仲間がいたからこそ乗り越えることができたと思っています。様々なことがありましたが硬式野球部に入部し、野球ができたこと多くの方に支えられ成長できたことを誇りに思います。ですから、友人や先輩、後輩と信頼し合える関係をまずは作って下さい。卒業を迎えた時、そして卒業後に、かけがえのない思い出や、最高の仲間になっていくでしょう。
 上手くいかないことでも諦めず前を向いて頑張ってください。笑顔で学校生活を送ることを願っています。一生の思い出を3年間で作って下さい。これからの皆さんの活躍を楽しみにしています。

 
過去の記事

令和2年度 

 

2020/06/15 令和元年度卒業 商業科 神長花鈴 笠間市役所職員
 水商での3年間
 高校説明会にて在校生の活気溢れる雰囲気を見て私もこの学校に通いたい!と強く感じた中学3年の夏。水商で過ごした3年間はあっという間で一言では表せないほど充実した日々でした。
 学習面では新たな分野について学ぶことには不安もありましたが授業も分かりやすく、簿記など様々な検定を取得する毎に自分の成長を実感し、自信に繋がりました。部活動では文武両道を謳う学校なだけあり、様々な部が水商の名を各地で轟かせています。毎年大会の時期になると次々に学校に舞い込んでくる吉報にみんなで喜んだことも良い思い出です。また行事については毎年大いに盛り上がりを見せ、特にクラスマッチは生徒全員が本気でぶつかり合い、お互いを鼓舞し競技に挑みました。勝利した時はクラス全員で手を取り合って喜び、悔しかった時は涙を流しながらも励まし合い、こんなに一喜一憂できるクラスマッチも水商だからこそあるものだと思います。ただ、何よりも水商に入って良かったと感じるのは大切な友人ができたことです。楽しかった時も悲しかった時も3年間ほぼ毎日顔を合わせ様々な事を共有してきて今ではなんでも話せるかけがえのない存在。水商に入らなければ出会うことがなかったかもしれないと思うと、中学3年生の自分の選択は間違っていなかったと改めて思います。
 現在私は市役所職員として勤務していますが、水商で学んだ事は社会に出て活きることが多くあると実感する日々です。水商で培ったスキル、そして思い出は私にとってかけがえのない財産であり宝物です。

2020/06/15 令和元年度卒業 商業科 磯部晃喜 東日本旅客鉄道株式会社

 部活動中心の高校生活       
 私は高校3年間野球に没頭していました。その3年間で人と人との繋がりの大切さや、1つの目標に向かって精一杯力を出し切り、諦めずに頑張ることの大切さを学びました。決して上手くいかなくたっていいと割り切り、ただ自分の持っているもの全てをぶつけることに集中した時間は、とても楽しく、大きな財産となりました。また、勉強面では、「商業」という新しい科目にクラスメイトと共に取り組み、検定試験に合格した時の喜びは良い思い出となっています。
 この3年間は私自身の人生で1番充実していて輝いていた時間だと思います。そして、3年間共に辛い時も楽しい時も一緒に過ごした仲間は、本当に一生の友達であり、自分の悩みなどを何でも話せる友達です。
  高校生になって自分はなにをしようかと悩んでる人がいるのであれば、是非部活動にも励んでみてください。文武両道を掲げる我が水戸商業高校で自分が夢中になって目標を目指せるものを探してみてください。必ず人生の中で大切なものを手に入れることが出来ると思います。私は部活動を通して一生大切なものを手に入れることが出来ました。高校生活を楽しむためにもただ1日を過ごすのではなく、何か必死になれるものを探してみてください。上手くいかなくても諦めないでください。辛いことがあっても投げやりにならないでください。助けが必要な時は周りの友達や先生を頼ってください。水戸商業には温かい仲間がたくさんいます。是非水戸商業高校でスクールライフを楽しんでください。

2020/06/15 令和元年度卒業 情報ビジネス科 長岡栄吉 明治大学商学部

    最高の学び場    
 水戸商業で学んだこと全てが、価値のある存在です。
私は現在、大学で会計学や経済学など高度な分野を学んでいますが、水戸商業で学んだことが役立っていることが多くあります。
1つは、パソコンに慣れたことです。水戸商業ではほぼ毎日パソコンを使った授業が行われます。キーボードやソフトウェアの基本操作に加え、ウイルス対策やプログラミングなど様々な分野を学ぶことができます。現在は、スマートフォンの普及によってパソコンを持たない、使い方が分からない人が多く存在します。情報化社会といわれる今では、進学や就職先でパソコンを使う機会があるので、パソコンを使いこなせることは自分にとっての武器です。
 2つ目は、幅広い知識を身につけられたことです。水戸商業では3年間で数多くの検定を受験します。それに伴い、簿記や情報処理以外にも、マーケティング、プログラミング、さらには社会人としてのマナーなど様々な分野を学びます。最初は、本当に役に立つのかと疑問を持った時もありました。しかし、今となってみれば、自分の興味のある分野、得意な分野を知るきっかけになりました。
 他にもたくさんありますが、このような能力を身につけることができたこと、そして、全商検定9種目を取得できたことは、水戸商業という充実した環境、そして熱心な先生方のサポートのおかげです。分からない問題を仲間と教え合い、定期テストや検定試験で競いあった時間はとても心に残っています。このような環境で学びたいと思う人はぜひ水戸商業へ!

2020/06/15 令和元年度卒業 国際ビジネス科 阿部晴海 麗澤大学外国語学部

 留学を通して学んだこと 
 私が国際ビジネス科に入った理由は、英語を学びたかったからです。私はもともと外国の人と話すのが好きで、また異文化にも興味があったため2年生の時にドイツへ留学をしました。1年間ドイツの学校に通い、日本人がいない生活の中、現地の人とコミュニケーションを取ることで、語学力のスキルアップにつながりました。また、共に時間を過ごすことで、ドイツに住む人々の生活や、日本との考え方の違いなど異文化について身を学ぶことが出来ました。そして改めて言葉の大切さを感じ、より語学に興味が沸きました。
 私は留学先で学校に通っていたので、単位を認めてもらい3年生に進級できました。日本に帰ってきてからは、授業について行くのが難しかったですが、クラスメイトがこれまでと変わらない温かい雰囲気を作ってくれたことで、頑張ることができました。
 私の高校3年間は、とても充実した学校生活を送ることが出来ました。これから入学をしようと考えている中学生の皆さんも、高校生でしか味わうことが出来ない経験に積極的に挑戦して、新しい視点から物ごとを考えられるようにたくさんの文化を学んでみてください。楽しい学校生活を送るためにも是非水戸商業に入学してみてください。